自分のことが好きですか?

最近、良い学びを得たので備忘も兼ねて共有したいと思います。

 

さて、タイトルに書いた通り、皆さんは自分のことが好きですか?

 

言い換えれば自分のことを認めてあげていますか?つまり自分を承認してますか?

 

承認には大きく分けて3つあるそうです。

 

1つ目が成果承認。できたことについて褒めてあげることです。例えば、テストで100点取った、テニスの試合で勝ったときは誰でも自分すごい!と褒めますよね。

 

2つ目が行動承認。行動したことに関して褒めてあげることです。例えば、今日は勉強を5時間して、50ページまで終わらせると決めたとします。できたときは、自分頑張ったなと嬉しくて褒めると思います。

 

ここまでは皆さん実際していることかと思われます。

 

そして肝心の3つ目の承認が意識承認です。意識したことにたいして褒めてあげることです。先の例でいえば、勉強を5時間する。と決めたこと自体素晴らしいことと考えます。そして、そんなことを出来た自分素敵!と褒めるのです。

 

では、なぜ意識承認が大切なのでしょうか?

 

例えば、良くあるこんな状況だったらどうでしょうか?

母「宿題はやったの?」

子供「まだやってないよ、今やろうと思ってたところ!」

母「早くやりなさい!思うだけじゃやってないのと同じ!」

さて、この時の子供の気持ちはどうでしょうか?

「ちぇ、怒られちゃった。やろうと思ってたのにやる気なくなっちゃったなぁ。」という感情になると思います。

では、おかあさんのかける言葉が承認に溢れていたとしたらどうですか?

母「やろうと思っていたの!すごいね!人はやろうと思ったことじゃないとやらないもの。行動は思うところから始まるものよ。思うことにこそ、お母さん価値があると思うな。」

さて、この時の子供の気持ちはどうでしょうか?

「そっかあ、思っただけでも偉いのか。僕って偉いのか。なんだかやる気が出てきたな。宿題やっちゃおうかなあ」なんて思うのではないでしょうか。

 

上で挙げた例は、極端な例かもしれません。

ここで理解していただきたいことは、焦点をどこに当てることでモチベーションがどうなったかです。

行動しなかったことに焦点を当てて叱責するか

意識したことに焦点を当てて褒めるかです。

前者のモチベーションは下がり、後者はあがるはずです。

 

これは、他人との関係のみならず、自分の気持ちでも同様に当てはまります。

 

行動できなかった自分を責めるか

やろうと思った自分を褒めるのか

 

さて、ここまで読んでいただければ、意識承認の大切さをご理解いただけたのではないでしょうか?

 

是非、やろうと思った自分を褒めてみてはいかがでしょうか?

 

山ちゃんブログまた次回!