他人の芝生は青く見える

大人になると、子供っていいよな、無邪気でと思うことがあります。

 

でも、子供のころはずっと早く大人になりたいと思っていました。

 

もっというと、保育園の時は小学生に、小学生は中学生に、中学生は高校生に、高校生は大学生に、大学生は社会人に、社会人は子供にといった具合です。

 

でもこれって良いところだけを切り取ってその年代になりたいって思っているだけなんですよね。

 

子供のころだって、友達の人間関係とか、他人が出来て自分が出来ない劣等感とか、あっただろうし、勉強だって訳の分からない前方後円墳だの維管束だの三平方の定理だのボビンだの覚えなきゃいけないし。親のプレッシャーとかもあるだろうし。本当は子供だって大変なんです。いじめとかあって自殺しちゃう子とかもいたりするし。

 

そう考えると、どの年であろうと、生きることは大変で仏教でいうところの一切皆苦なのかなあと思ったりします。だからこそ、未来は何か変わっていると思うのではなく、今をどう生きるのかが大切なんじゃないかなと思います。

 

まあ、そういう僕も今をどう生きていけばいいのかわからなくて悶々としている日々ですが、少しの成長を自分で実感して楽しむことがいいんじゃないかなあーと思ったりしてます。

 

例えば、今日はめんどくさがらずに空き時間にブログを書いたとか、なにかの勉強を5分することができたとか、お腹が空いたけど夜ご飯まで我慢できたとか、そんな小さなことで自分を褒めることができたらハッピーかなと思います。

 

それでは山ちゃんブログまた次回!