筋肉痛が痛いは間違い?

本を読書する。馬から落馬する。

 

これらは重言と呼ばれるもので、一般的には間違いとされている。

 

私もこれらの言葉には違和感を感じる。

 

同様に、

 

頭痛が痛い。腹痛が痛い。

 

も間違っている表現と言われる。

 

頭痛が痛い。も頭が痛いも同じように捉えられるため、私も間違いだと考える。

 

が、しかーし!

 

筋肉痛が痛い。はどうだろうか?

 

私は間違いではないと声を大にして言いたい。

 

理由は簡単だ。なぜなら、筋肉が痛い。と筋肉痛が痛い。では意味が違うからだ。

 

まず筋肉痛が痛いパターンについて考える。

 

筋肉痛は運動後、1〜3日くらいで生じる痛みであり、時間が経てば治ることは周知の事実だ。

 

よって、筋肉痛が痛いと言った場合、相手からの返答は大丈夫?という心配ではなく、運動なにかしたの?等が多い傾向だろう。

 

続いて筋肉が痛いパターンだ。

 

もし、外傷の場合には、転んだので、膝が痛い、とか、ぶつけてふくらはぎが痛いなど部位を特定して言うため、例え筋肉が損傷していたとしても、筋肉が痛いということはないだろう。

 

では、なにかの病気にかかった場合はどうか?

 

外傷がなく内部的な痛みを訴える場合でも同様に部位を特定していうことが妥当だろう。なんか足が痛い、とか、なんか肩が痛いなどだ。

 

よって、もし仮に筋肉が痛いと言われたら、え、大丈夫?病気か何か?と心配するのではないだろうか。

 

まとめると筋肉痛が痛いと筋肉が痛いでは違う意味に捉えることができるため、間違いではない!

 

山ちゃんオフィシャルブログ今日は重言について考えてみました!また次回もお楽しみに!